不倫は証拠が必須・・・弁護士に相談してわかること

愛する人、一生を共に添い遂げると決めた人が不貞行為を行っていたと知ると、多くの方は感情がかき乱されコントロールできず、正しい判断が出来なくなります。しかし、不倫をされていたという事実を知ったらまず冷静になること、その上で、この先自分はどうしていきたいのかをじっくり考えることが必要となるのです。

事実を知っていきなり不倫しているパートナーを問い詰めた場合、しらを切る可能性もあります。裁判となった場合、確固たる証拠が必要となりますが、確固たる証拠をつかむ前に感情的に問い詰めてしまったら、裁判の際、証拠がないということで納得できない結果となる事も少なくありません。まずは冷静に、どのように対応していけばいいのか弁護士に相談し、自分の気持ちを整理していくことが求められます

弁護士という離婚問題に対応している法律の専門家に相談することで、自分がどのような方向に持っていきたいのかをよく考え、その為に今後、どんな風に行動すればいいのかを示してくれます。

不倫を辞めさせて元の生活に戻ってほしい、もう元に戻る事は出来ないから離婚をしたい、不倫という最悪の不貞行為を行ったパートナー、その相手にそれなりの補償をしてもらいたい・・・この先どうしたいのかによって、どう動いていけばいいのか大きな違いが出てきます

慰謝料を貰いたいという場合には具体的な不貞行為の証拠が必要となりますし、もしも裁判となった場合、より確定される証拠が必須です。離婚をはっきりと心に決めて弁護士に相談することで、不貞行為の証拠にはどのようなものが必要なのか、指導を受けることもできますし、自分が納得のいく解決に向けて適切に対応できるようになります。

参考・・・小原法律特許事務所

親権について深く知らない人が多い

離婚の時、ご夫婦が最も考える問題としてお子さんについての問題があります。お子さんがすでに成人されている場合、離婚ということになってもそれほど大きな問題になりませんが、お子さんが未成年の場合、親権問題を解決することが必要です。

どのような別れになるとしてもお子さんと離れたくない、親権をこちらに欲しいと考える親御さんがほとんどです。親権というのは未成年のお子さんの監護、養育ができる権利です。権利とされていますが、子供の利益を守るための決まりごとなので、義務と考える方がいいかと思います。離婚する場合も、親権がどちらになるのかという決め手は子供の利益になるかどうかということが最大のポイントとなるので、実は離婚の有責性があまり考慮されないということを理解しておかなければならないのです。

親側としては監護能力があるかどうか、精神的また経済的によい家庭環境を作れるのか、居住や教育問題、またお子さんに対して深い愛情を持っているのか、さらに実家の資産や親族の援助の可能性があるかどうか等が考慮されます。お子さん側としては年齢や性別、兄弟姉妹の関係性、心身はどの程度発育しているのか、さらに環境への適応状況はどうなのか、さらに年齢によりますが、お子さんの意向はどうなのか?父母やそのほか親族との結びつきはどうなのか等が考慮されます。

不貞行為があり離婚に至るという場合でその不貞行為をしたという人であっても、これまで主に育児を担当しその育児が愛情をもって放棄などの行動がない場合、またお子さんがこれまでの生活環境と変わらない生活を送る事が出来る時には不貞行為の当事者であっても親権を得られる可能性が高くなります

よく親権は母親が取る事が多いとされますが、お父さんとお子さんとの結びつきがお子さんと過ごす時間が長いお父さんである、子育てに母親よりも深くかかわっているという場合、お父さんに親権が行くこともあるのです。こうしたことを考慮し、親権を得るためにはどのような事が必要なのか、離婚の前から弁護士に相談することでしっかりとお子さんとの結びつきを決定づける行動をより多く積んでいくこともできます。不貞行為の当事者なんだから子供の親権がいくわけない!と勝手に思い込んでいると、離婚の際に辛い思いをする事にもつながるのです。

離婚トラブルが大きくならないためにも弁護士へ依頼を

離婚するということは非常に労力が必要な事で、結婚する時よりもずっと精神的にも肉体的にも辛い状況です。お互いの気持ちにしっかりとかたがついていて、話し合いによる協議離婚となることもありますが、お金の事や子供のこと、また不倫や浮気などが原因となっている場合、気持ちの面で区切りがつかないということも少なくありません。

こうした問題はプライベートな要素を含むのでなかなか人に相談できることではありませんし、ご両親に心配をかけたくないと身内にも相談できずにいる方が多いようです。しかし当人同士では話し合いを行っても感情が高ぶってうまくお話しできないこともありますし、離婚後、トラブルになるということもあります。

そのため、やはりこうした離婚問題に強く法律の専門家である弁護士に相談し、後にトラブルにならないように、また納得がいく別れになる様に将来を見据えて考えていく方がいいでしょう。

お子さんがいる場合、親権について大きな問題となる事が多いのですが、お子さんがいない場合、多くはお金のトラブルになる事が多いようです。話し合いがまとまらないということの要因に慰謝料、財産分与などの問題が絡んでくることが非常に多くなります。

慰謝料といってもいくつか理由があり、例えば最近多くなっている不倫、またDVによる精神的被害、肉体的被害への慰謝料請求もあります。DVによる場合、話し合いをするといっても結局暴力につながることもありますので、当事者同士が話をするのではなく弁護士が介入する方が安心です。

不倫に関してもあらかじめ弁護士に相談しておくことで、確固たる証拠をしっかりつかめばもしも裁判となった場合に、有利に進めることもできます。お金の問題は離婚する時にしっかりと対応し、公正証書などに残しておくことで強制執行ができるようにもなりますので、あやふやにしないことが最も大切だといえるでしょう。お金の問題をあやふやにせず法的に効力がある状態にしておくことで、慰謝料の未払いや養育費の未払いなども防ぐことができるのです。